おてがみ

はいばらのレターセットです。これがまた良いレターセットでしてねえ!おかげさまで3つになってしまいました。全然構わない。もっと欲しいです。
万年筆全然おっけーなので、お手紙を書くときにはもっぱらこればかり使ってしまいます。お手紙を受け取った方からすると「芸がねーなこいつ」って感じですごめんなさい。だって書きやすいしかわいいから!!
これは色はけびき。ちょっと黄色っぽく見えますが、紙は白です。
うっすらと黄色い罫線がひかれていて、上下に綺麗に模様が入っています。シンプルで使いやすい色合いでかわいい。紙はなんと蛇腹になっていて、最後の1枚まで繋がっていて、折りたたまれて封筒と一緒に入っています。

これは跳びうさぎ。この便せんでお手紙を頂いたことがあって、こんな素敵な便せんがあるのかと、感動して日本橋まで走って買いに行きました。蛇腹になっていますが、折り目には切り取り線が入っていて、好きなところで切り離すことができます。つらつらとお手紙を書いて、書き終わったら切り離したり、あらかじめ必要な枚数だけ切り離して持ち歩いたりしています。

書き終わると、まるで果たし状みたいで、かっこいいですじゃばら便せん。

これはちいさいじゃばら便せん。つい買い足してしまいました。メモ書きや、ちょっと伝言のときに使う予定。実は買ったばかりなのでまだ使っていません。桜柄なのでお手紙として出すには季節を選びますが、家で使う分には問題ないかなーと、なにに使おうか。
あまりにも良い紙質で、万年筆も裏抜けせず、書き味良しなので、ノートがわりに使ってしまおうかと考え中です。
こんな素敵なじゃばらの紙で普段使いとか、贅沢だしかっこいい。うん。使おう。カキモリノートより安いです。うん。

桜柄。控えめでとても綺麗です。

跳びうさぎのアップ。かわいすぎた。

小中学生の頃、趣味の合う文通仲間を探して手紙の交換をしていました。その中でも2〜3人とよく文通していて、やりとりが長く続いたのを今でも覚えています。その中の1人はいまだに連絡をとっていて、結婚して赤ちゃん生まれたーというのを聞いて感動しました。

あの頃から手紙や文具が好きで、今こうしてアホみたいに文房具を愛でていますが、あいだの何年かは完全にアナログからデジタルに移行していました。文章はもちろんPCで、お手紙はメールに、年賀状もあけおめことよろで済ませるようになり、絵を描くにも下書きから全てデジタル作業になっていました。
携帯もiPhoneにかえてからはより一層デジタル大好きニンゲンと化して、調べものも辞書引かなくなりましたし、iPadを導入してからは合うキーボードを探したり、文庫本は持たなくなって電子書籍に想いを馳せたりして、一時期一切手書き作業していなかったように思います。(メモ程度はとりますが)

デジタルかっこいいみたいな。スタイラスペン使いこなすおれかっけーみたいな。ガジェット大好きみたいな。スタバでmacみたいな。これ最新のキングジム製品ねみたいな。

それがある日、万年筆と出会ってからかわりました。じわじわと万年筆に貢ぎ始めてから、改めて紙とペンの良さなどに気づいたわけです。
決して「アナログ!」「いやデジタルだ!」と対立するわけではなく、どちらの良さも理解した上で、楽しく使って行ける道具を探す、そして使うということに重きを置いて、楽しい文具生活が始まりました。今年からは思い切って年賀状出してみたりしました。いやー楽しい。かなり蒐集癖入っていますが、使っているので良しとするの。

おかげでまた昔のように文通をはじめたりして、紙とペン生活捗っています。素敵な便せんと巡り会えますように!

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